モナコのシンゴ、顔面負傷させたドンナルンマに謝罪
【AFP=時事】サッカーフランス・リーグ1のASモナコに所属するDFウィルフリード・シンゴは19日、前日の試合で衝突して顔面を負傷させたパリ・サンジェルマン(PSG)のGKジャンルイジ・ドンナルンマに対し、謝罪した。 【写真】顔面をにスパイクを受けるドンナルンマ ドンナルンマは4-2でPSGが勝利した一戦で、シンゴのスパイクが右顔面に入り10針縫う裂傷を負った。 シンゴはインスタグラムに「ジャンルイジ・ドンナルンマに謝罪したい。私の行為は明らかに意図的ではなかったが、後で彼の顔に深刻なけががあることがわかった」と記し、ドンナルンマに向けて「早い回復を祈っている」と述べた。 PSGが公開した映像では、試合終了後にスタジアムで両選手があいさつを交わし、ドンナルンマがシンゴに対し、「大丈夫、心配ない」と伝えている様子が映っていた。またクラブの発表によると、ドンナルンマは「検査を受け、数日間は活動を控えなければならない」という。 一方でモナコはこの日、シンゴが衝突後にソーシャルメディアで人種差別的な侮辱を受けたことを発表している。【翻訳編集】 AFPBB News