全国高校サッカー選手権佐賀大会、佐賀東が2年連続14回目の優勝…龍谷に3―1で逆転勝ち
第103回全国高校サッカー選手権佐賀大会(佐賀県サッカー協会、FBS福岡放送主催、読売新聞社など後援)の決勝が10日、佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムで行われ、佐賀東が龍谷に3―1で逆転勝ちし、2年連続14回目の優勝を果たした。佐賀東は12月28日から東京などで行われる全国大会に出場する。 【写真】全国高校サッカー選手権福岡大会の決勝で熱戦を繰り広げる東福岡と東海大福岡の選手ら
佐賀東は1点を追う18分、MF甲斐巧海選手(3年)が同点弾を放つと、33分にはMF三原拓実選手(2年)のゴールで勝ち越し。47分にはDF江頭瀬南選手(3年)が追加点を決めた。龍谷は序盤から積極的に仕掛け、5分に先制したが及ばなかった。
佐賀東の田中佑磨主将(3年)は「最初に失点してしまったが、ぶれずにプレーし続けることができた。全国大会での4強入りを目標に頑張りたい」と意気込んだ。龍谷の中村太朗主将(3年)は「佐賀東は全ての選手がパワフルで、多彩な攻撃が想像以上だった」と振り返った。