京都水族館で恒例の「オオサンショウウオツリー」登場、高さ2メートル
クリスマスシーズンに合わせて、京都水族館(京都市下京区)に恒例の「オオサンショウウオツリー」が登場した。オオサンショウウオのぬいぐるみ約90個を使い、高さは約2メートル。館内のミュージアムショップ内で12月25日まで展示している。 オオサンショウウオは鴨川水系などに生息し、国の特別天然記念物に指定されている。京都水族館では、毎年異なるデザインのオオサンショウウオをモチーフにしたクリスマスツリーを展示している。 今年のテーマは「ふわっと、きらっと」。能登半島地震などの災害に見舞われたことから、生き物に癒やされてほしいという思いを込めた。イルカやクラゲなど、さまざまな生き物をモチーフにしたオーナメントや、ペンギンの羽毛などでツリー全体を装飾した。 京都水族館の担当者は「1年の締めくくりに、ツリーを見て明るい気持ちになってほしい」と話している。(堀口明里)