「293人の合格者のうち7割にあたる209人が辞退」小学校教諭の採用試験 高知県教育長「予定人数の130人は確保できる見通し」
テレビ高知
高知県教育委員会が2024年度実施した小学校教諭の採用試験で、合格者のうち7割が辞退したことを受け、長岡幹泰(ながおか・もとやす)教育長は採用予定の合計人数は確保できる見込みとの認識を示しました。 【写真を見る】「293人の合格者のうち7割にあたる209人が辞退」小学校教諭の採用試験 高知県教育長「予定人数の130人は確保できる見通し」 県教育委員会が2024年度行った小学校教諭の採用試験では293人の合格者のうち7割にあたる209人が辞退したことが明らかになっています。記者との懇談会で採用人数の確保や2025年度の試験日程への影響を聞かれた長岡幹泰教育長は、およそ130人の採用人数確保について、12月の二次募集でおよそ40人の採用人数に対し、2023年度を上回る74人が応募していることから、「確保できると見込んでいる」との認識を示しました。 2024年度の採用試験について長岡教育長は「一定の倍率は保つことができている」とした上で、2025年度の試験日程について「検討段階だが今のところは今年度と同じ日程と考えられる」と述べました。
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