内藤剛志、歴代の愛車は50台以上 「かっこいい」と『シボレー コルベット』を2台同時購入
俳優の内藤剛志さん(68)が、歴代の愛車と共にこれまでの俳優人生を振り返りました。 【画像】歴代の愛車を語った元読売ジャイアンツ・篠塚和典さん 25歳の時に映画『ヒポクラテスたち』でデビューした内藤さんは、大ヒットドラマ『家なき子』では安達祐実さん演じる主人公・すずの父親役で強烈なインパクトを残し、その後は27クール(1クール=3か月)続けて連続ドラマに出演するなど“連ドラの鉄人”と呼ばれました。近年は数々の刑事ドラマで主演を務めるなど圧倒的な存在感を放っています。
■現在の愛車『メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ』
運転が好きという内藤さん、現在の愛車は『メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ』だそうです。 この車は、18年ぶりにSクラスの呼び名が復活したモデル。2013年のフランクフルトモーターショー、東京モーターショーでコンセプトモデルが発表され、その官能的なエクステリアとインテリアデザインが大きな反響を呼びました。 内藤さんにとって「車の理想はクーペ」だそうで、前の車が10年ほどたった際、長年のつきあいがあるセールスマンから紹介され、自分用として購入したそうです。
■初めての愛車『初代いすゞ ジェミニ』
これまで50台を超える愛車に乗ってきたという内藤さん。20代の頃には『いすゞ 117クーペ』、『トヨタ ランドクルーザー』、『三菱 ジープ』などを所有していました。 内藤さんは19歳の時に日本大学芸術学部映画学科に入学し、文学座研究所を経て俳優の道を歩き出しました。しかし、上京した当初はジャズミュージシャンを目指していたそうです。子どもの頃から様々な楽器を演奏できたことから、「飯田ジャズスクールというのがあって、そこに入るために出てきた。サックスで半年くらい通ったんですよ」と振り返りました。 そんな内藤さんの初めての愛車は『初代いすゞ ジェミニ』でした。1974年にデビューしたこの車は、グローバルカーとしてオーストラリアに輸出され、オーストラリアの1975年度カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。ラリー使用のZZ/Rは華々しい活躍を見せ、2年連続で全日本ラリー選手権のチャンピオンに輝きました。 購入した理由について内藤さんは、「結婚しようとして、子ども持ちたかったんですよ。なので(値段が)高いけども燃費がいいやつと思って購入しました」と明かしました。母親に頼んで頭金を工面し、ローンを組んだと明かし、その際には母親から「お前本当に売れるのか?」など色々言われたそうですが、「売れますよ。この顔を見てください」と説得。「関西人ですからね僕は」と自己アピールのうまさを得意顔で語りました。 車選びのこだわりについては、「その時自分がどうであるか。それに乗って自分が見合っているかどうか。私服と同じです」と、身の丈に合った車かどうかを重視しているそうです。