内藤剛志、歴代の愛車は50台以上 「かっこいい」と『シボレー コルベット』を2台同時購入
■2台持ちした『4代目 シボレー コルベット』
続いて登場したのは30代の愛車『4代目 シボレー コルベット』。先代より一回り小さく軽いボディーは空力も大幅に上昇し、モダンなデザインに。内装も洗練され、デジタル式メーターなどがヨーロッパ車とは違う世界を演出しました。 この車を気に入った内藤さんは、購入する際に内装・外装が違う2台を同時に購入。その理由を「かっこいいと思ったの。俺が」と得意げに明かしました。 この頃、内藤さんが出会ったのがお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さん。俳優業のみならず、バラエティー番組でも活躍する内藤さんにとって、“師匠”と呼ぶ存在だといいます。 浜田さんを師匠と呼ぶ理由は2つあるそうで、1つは「出会った頃に、“自分の言葉でしゃべれる、そんなん(バラエティー番組)もやっといた方がいいんちゃいますか?”って言われたんですよ」と、バラエティー番組に挑戦する後押しをしてもらったこと、もう1つは番組の司会のやり方を相談した際に、「VTRから降りたら1回自分の感想入れたらよろしいで」とアドバイスをもらったことだと明かしました。 「それを言っただけで家とベンツが買えました」と、そのアドバイスで成功したことも明かし、浜田さんへの感謝を口にしました。
■子ども時代の思い出『初代 トヨペット クラウン』
最後に登場したのは『初代 トヨペット クラウン』。国産車モータリゼーションの出発点であり、純国産車として自動車業界にも大きな自信を与えた1台です。乗り心地や耐久性のバランスに優れたこの車は、タクシーを始め社用車や公用車として活躍しました。 内藤さんは、この車が「車好きの原点」と語ります。子ども時代は後部座席に座って父親が運転する様子を眺めていたと明かしました。 今回、歴代の愛車を振り返って「楽しかった。やっぱり俺(車が)好きなんだなと思います」と、自身の思いをかみしめた内藤さん。最後に“内藤さんにとって車とは?”と聞かれると、「“鏡”だと思います。車を見ると今の俺がどういう俺で、どうありたいか。あるいは(自分がその車に)はまっていないかが分かる気がするんですよ」と明かしました。 (12月9日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)