【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、ブレイク・スネル投手を獲得して先発投手の補強に成功した。しかし、シアトル・マリナーズの動向により、ルイス・カスティーヨ投手の獲得も検討している。米メディア『LAFB』のライアン・アンダーソン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　マリナーズは内野手を補強するために、リーグ全体で関心が集まっているベテラン右腕のカスティーヨを放出する可能性がある。ドジャースは最有力候補のボルチモア・オリオールズやサンフランシスコ・ジャイアンツなどに続く3番目のグループに位置付けられている。 　ドジャースは常に補強を狙っているが、マリナーズが欲している内野手でトレードに出せる選手が少ないのが障壁だ。ギャビン・ラックス内野手を放出することも考えられるが、マリナーズが受け入れるかどうかは不透明だ。 　ドジャースのカスティーヨ獲得の動きについてアンダーソン氏は「スネルを獲得したにもかかわらず、ドジャースはトレード市場で活発に動き、投手陣の強化を模索している。今後3年間に6825万ドル（約108億円）の契約金が支払われるカスティーヨを獲得することは財務的に賢明な動きとなる」と言及した。