ブリトニー・スピアーズが自伝映画化に参加へ 主役にジュリア・ロバーツの姪の名前も
ブリトニー・スピアーズが、自身のベストセラー自伝「ザ・ウーマン・イン・ミー」の映画製作に深く関わる予定であると、監督のジョン・M・チュウ氏が明らかにした。米ニュースサイト「TMZ」が6日、報じた。 チュウ監督はミュージカル映画「ウィキッド」(2024年)で米国のブロードウェイミュージカル原作映画として歴代最高の興行収入記録を破った気鋭の映画監督。同監督は英国中心の映画の製作がまだ初期段階であることを確認しつつ、どのように作品に取り組みたいかについてのビジョンは存在することをファンに対して約束していた。 さらには「まだ何も本格的に始まっていないが、彼女(ブリトニー)はこの映画に深く関わることになるだろう。アイデアや物事、アプローチはあるが、まだ非常に初期段階だ」と慎重に語った。 またチュウ監督は主役のキャスティングをどうするか、つまりベテラン女優に任せるか、それとも新人に任せるかについて検討中だという。キャスティングにブリトニーが参加する可能性は大きいだろう。 同時にあらゆる選択肢を検討していることを明らかにし、ネット上のファンによる多くのキャスティング提案も参考にしていると明かしつつ「私は常にそれらを考慮に入れています。なぜなら、も良いアイデアがあるかもしれないからです。しかし、誰が適任かを知る前に、映画のアプローチがどのようなものかを見極める必要があります」と語った。 ブリトニーの自伝が映画化されるというニュースが昨年8月に公になって以来、複数の主役候補の名前が挙がっている。夏にはブリトニーの元パーソナル・アシスタントで長年の親友であるフェリシア・クロッタが、ジュリア・ロバーツの姪の人気女優エマ・ロバーツに「ブリトニーのダンスの才能を引き継いでほしいと思っている」とTMZに対して語っている。 エマも同企画がインターネット上で注目を集めた後にこのアイデアに賛同。いつかブリトニー役を演じることは「本当の夢」だと語っていた。いずれにせよブリトニーの製作参加により、主役選びは佳境に入りそうだ。
東スポWEB