パリ五輪・パラ応援感謝イベントにメダリストずらり 日本橋パレードに約1万人
今夏のパリ五輪・パラリンピックの日本選手団による応援感謝イベントが30日、東京中央区の日本橋周辺で行われ、五輪選手40人、パラ選手67人の計107人のアスリートが参加。3組に分かれて中央通りを700メートル練り歩き、沿道に詰めかけた約1万人の来場者から拍手や歓声を受けた。 五輪では旗手を務めたフェンシング女子サーブルの江村美咲(立飛ホールディングス)は「本当にたくさんの方々が応援してくださったとより感じられて、グッとくるものがあった」と感謝。パラ競泳の木村敬一(東京ガス)も「どのくらい野方が来てくれるか分からなかったが、たくさんの方が来てくれて、感動したと声を掛けてくれた」と感無量の様子だった。 今夏の五輪では金20個を含む45個のメダルを獲得し、海外開催の最多記録を行進。パラリンピックも21年東京大会を上回る金メダル14個を獲得する活躍だった。 五輪・パラの合同パレードは16年リオデジャネイロ大会に続く2大会ぶり2度目。この時は銀座8丁目交差点から日本橋までの約2・5キロをオープンバスに分乗し、沿道には約80万人が詰めかけた。