【ふれる。】主題歌『モノトーン』の原作小説『ふれる。の、前夜。』公開
10月4日(金)より全国公開される映画『ふれる。』。作品の主題歌である、YOASOBI書き下ろし『モノトーン』の原作となった、岡田磨里による小説『ふれる。の、前夜。』が公開された。 またゲスト登壇ありの舞台挨拶が決定、入場者プレゼントの情報も公開された。 【関連画像】入場者プレゼントやキービジュアルを見る 同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。東京・高田馬場で共同生活を始めた三人は20歳になった現在でも親友同士。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる-それは誰にも知られていない三人だけの秘密。 しかし、ある事件がきっかけとなり、「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、三人の友情は大きく揺れ動いていく――。 監督を務めるのは『ハチミツとクローバーII』(‘06)で監督デビューを果たし、『とある科学の超電磁砲』(‘09)、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(‘15)などを手掛けた長井龍雪。脚本には、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(‘18)、昨年は『アリスとテレスのまぼろし工場』(‘23)で脚本・監督も務めた岡田麿里。キャラクターデザイン・総作画監督を務めるのは田中将賀。『すずめの戸締まり』(‘22)のキャラクターデザインや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(‘21)の作画監督といったメガヒット作品を手掛けた。 キャストには、物語の主人公、言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋役に永瀬廉。「King & Prince」のメンバーとして活動する一方、実写映画初主演作となった『うちの執事が言うことには』(‘19)をはじめ、ドラマ『東京タワー』(‘24)等数々の映画・ドラマで活躍。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(‘23)では声優初挑戦ながらも好評を博した。 秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ、祖父江諒役には坂東龍汰。主演映画『若武者』(‘24)が公開中の他、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、25年正月公開予定の映画『君の忘れ方』にも主演が決定している。 同じく幼馴染の井ノ原優太役を前田拳太郎。元々アニメーションが大好きだという前田は、ドラマ『仮面ライダーリバイス』(‘21)シリーズにて主演を務め、『劇場版 美しい彼~eternal~』(‘23)の他、様々な映像作品に出演中。オーディションで選ばれた全員が、アニメーション映画初主演となり、人気と実力、そして勢いを兼ね備えた豪華俳優陣の共演が実現。 ほか、鴨沢樹里役に白石晴香、浅川奈南役を石見舞菜香、脇田役を皆川猿時、島田公平役に津田健次郎と、声優や俳優として今大活躍のキャストたちが脇を固める。 さらに、主題歌を担当するのは、今年デビュー5周年を迎えるYOASOBI。本作のために書き下ろした、自身初のアニメーション映画タイアップ楽曲『モノトーン』が、「ふれる」の力で互いの心の声が聴こえる青年3人の友情と痛みを優しく包み込む。 この『モノトーン』のために書き下ろされた、脚本:岡田麿里による原作小説『ふれる。の、前夜。』が、映画『ふれる。』公式HPにて公開された。 タイトルに「前夜」というワードがあるので、映画本編をご覧になる前に、ぜひチェックしておいてほしい。またきっと物語の大事な場面でかかるであろう『モノトーン』をより理解するうえでも、ぜひ見ておいてほしい。 そして映画『ふれる。』公開初日から超豪華ゲスト登壇ありの舞台挨拶の実施が決定、入場者プレゼントの情報も公開された。 公開初日の10月4日(金)より3日間、ゲスト登壇ありの舞台挨拶が実施される。長井龍雪監督、永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎のほか、出演キャストの登壇を予定している。 入場者プレゼントは、前述の『ふれる。の、前夜。』ボイスドラマの視聴QRコード付スペシャルメッセージリーフレット。小説『ふれる。の、前夜。』の録り下ろしボイスドラマをはじめ、本作のクリエイター・メインキャスト・主題歌アーティストからのここでしか読めないコメントなど、リーフレッドのQRコードを読み取ることで視聴できるものとなっている。 また10月4日(金)の公開初日に、映画『ふれる。』公開記念特番の放送も決定した。 いよいよ公開まであと少し、続報もお楽しみに。 (C)2024 FURERU PROJECT
アニメージュプラス 編集部