１２月１６日（月）の近畿地方は、師走のこの時季らしい寒さが続きそうです。 　近畿地方は１５日（日）夜も冬型の気圧配置で、北部の沿岸部を中心に断続的に雨や雪が降るでしょう。１６日（月）の朝にかけて紀伊山地など山沿いでも、にわか雨・にわか雪の所がありそうです。日中は西から高気圧に覆われ、冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。 　強い西よりの風もだんだんとおさまっていきますが、引き続き上空の寒気の影響で、北の地域ほど雲の多い天気でしょう。西よりの風で、北部では沿岸部でにわか雨の可能性があります。折りたたみの傘があると安心です。 　中部や南部はおおむね晴れて、空気の乾燥した状態が続きます。風邪やインフルエンザなどの感染症が流行っていますので、喉のケアをしっかり心掛けてください。また火の取り扱いにも注意してください。 　朝の最低気温は、今季一番の冷え込みとなった前日よりは少し高い所が多いですが、それでも３～７℃くらいと、この時季らしい冷え込みです。日中の最高気温は、前日と同じくらいか、やや高く、１０～１２℃くらいの所が多いでしょう。平年並みの気温で、師走らしい寒さとなりそうです。しっかり暖かくしてお過ごしください。 　この先、北部では雨や雪が降り、中部や南部では晴れる日が多いでしょう。１９日（木）頃と２２日（日）頃は強い寒気が流れ込み、北部の平地でも雪の降る所がありそうです。２１日（土）は太平洋側でも広く雨が降る見込みです。気温は平年並みか平年より低く、冬らしい寒さが続く見込みです。今年も２週間余りとなりましたが、寒さで体調を崩さないようにお気をつけください。