岐阜知事選、保守分裂回避を 自民県連が対策委
自民党岐阜県連は24日、来年2月の任期満了に伴う同県知事選に向けた選挙対策委員会を岐阜市で開いた。非公開で行われ、終了後、記者団の取材に応じた県連会長の武藤容治衆院議員によると、保守分裂選を避けるよう求める意見が出席者から出た。複数の候補から推薦願が提出された場合の対応は今後決める。 現在5期目の古田肇知事は6選不出馬を明らかにしている。元内閣府官房審議官の江崎禎英氏(59)が立候補すると表明し、自民の渡辺猛之参院議員(56)が意欲を示している。 2021年の前回選は計4人が出馬。県連の支持は古田知事と江崎氏に割れる保守分裂選となった。