「岡本さんのおかげで取れました」巨人・坂本勇人がサード転向も6度目のGG賞受賞 褒められた岡本和真は恐縮してぺこりと頭を下げる
◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式（28日、都内） 昨季のシーズン途中にショートからサードに転向した巨人の坂本勇人選手。シーズンを通して活躍した守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞しました。 【画像】2024年度セ・リーグのゴールデン・グラブ賞一覧 「サードに転向して今年はなんとかこの賞取りたいと思ってキャンプから頑張ってきたので素直にうれしいです」と受賞の喜びを語ります。 坂本選手は過去にショートで5度（16、17、19～21年）この賞を受賞しています。 そして、サード転向で頑張れたのはある選手のおかげだと言います。「（スローイングの）角度が全然違うので最初は苦労しましたが、和真がうまいので岡本さんのおかげで取れました」と同じチームで同じくファースト部門でゴールデン・グラブ賞を受賞した岡本和真選手の名前を出しました。岡本選手は恐縮した面持ちで軽く頭を下げました。 来年に向けては「少し慣れたのでもっともっといいプレーが来年はできると思う」とし「来年は日本一になって、この賞とって、もうちょっと打って頑張ります」と意気込みを語りました。
