SNS型の被害額20億円超え…特殊詐欺を防げ「かにぱんお姉さん」も呼びかけ ドラッグストアと菓子メーカー警察がタッグ=静岡
静岡放送
特殊詐欺を防ごうと、浜松市のドラッグストアが警察、菓子メーカーと協力して注意を呼びかけるキャンペーンが始まりました。 【写真を見る】SNS型の被害額20億円超え…特殊詐欺を防げ「かにぱんお姉さん」も呼びかけ ドラッグストアと菓子メーカー警察がタッグ=静岡 浜松市中央区のドラッグストアで展開されたのは、杏林堂と警察、三立製菓が連携する詐欺被害防止キャンペーンです。11月14日は三立製菓の「かにぱんお姉さん」が自社商品のチョコバットを杏林堂と警察が防犯グッズを配って詐欺への注意を呼びかけました。 静岡県内では特殊詐欺の被害が拡大しています。13日は、島田市内に住む男性が裁判を止めるためには費用が掛かるなどと言われ、7200万円をだまし取られる被害が発覚。 また、静岡県警によりますと、SNSを経由した投資詐欺やロマンス詐欺の被害額は2024年は9月までに合わせて20億円を超えていて、2023年の4倍ほどに膨れ上がっています。 杏林堂は、市内11店舗のデジタルサイネージでこうした詐欺に警戒を呼びかける動画を2025年3月末まで流すとしています。
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