肥後橋に予約制の焼き鳥店 丸鶏を仕入れ、生産地から直送の野菜も
「やきとり 神楽」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6479-0089)が10月4日、大阪・肥後橋にオープンした。(船場経済新聞) 【写真】紀州備長炭で焼き上げる焼き鳥 店舗面積は13坪で、席数は12席。利用には予約が必要。料理は7,500円のコースを用意する。予約は2部制で受け付け、提供開始時刻は、1部=18時、2部=20時30分。 料理は前菜からデザートまで7品のコースを用意する。鶏肉はその時期その時期でいい物を取り寄せているという。店長の中西和慶さんは「今は愛媛県の地鶏『媛っこ地鶏』を使っている。歯応えがあり脂身がジューシー。砂肝にもサシが入っていてうまみが詰まっている」と説明する。コースの焼き鳥は7本を用意。つくねとももは定番として必ず提供する。「丸鶏一羽を仕入れてさばいており、部位はその時のお薦めを出している」とも。炭は備長炭を使う。「和歌山産の最高ランクの炭で、パリッとした焼き上がりになる」と話す。メニューはその日の仕入れなどで変わるといい、秋はレンコンやゴボウなど、旬の根菜類を使う予定という。 食材の鮮度や持ち味は吟味しているという中西さん。生産地に足を運び、直接仕入れる野菜もあるという。「今はシイタケなどのキノコ系を取り寄せている。肉や野菜などの生産者など、携わってくれている人の思いを伝えられる店にしたい」と話す。 営業時間は18時~23時。火曜定休。
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