スパルタ三戸舜介と斉藤光毅がアベック弾の大活躍!計3ゴールに関与…敵地でのフィテッセ戦快勝に貢献
スパルタ・ロッテルダムの三戸舜介と斉藤光毅がフィテッセ戦でゴールをマークして勝利に貢献した。 2日に行われたエールディヴィジ第28節でスパルタは敵地でフィテッセと対戦。前節のフォルトゥナ・シッタート戦同様の先発メンバーが採用された中で、三戸と斉藤はそれぞれ右サイドハーフ、左サイドハーフで先発出場した。 早々に試合を動かしたのはアウェーのスパルタ。斉藤のクロスを相手DFが処理しきれないでいると、これを拾った三戸がシュートまで持ち込み、ネットを揺らしてチームに最高のスタートをもたらした。なお、今冬にスパルタに加入した同選手にとって、これが公式戦2ゴール目となった。 さらに19分、斉藤のパスを受けたペッレ・クレメントが巧みな個人技から追加点をマーク。その後、トビアス・ローリッセンが負傷するアクシデントに見舞われたスパルタだが、35分に斉藤がチーム3点目を挙げる。ペナルティエリアの浅い位置でボールを受けた同選手は、相手DFを交わし、左足でシュートを放つ。相手DFの股を抜いたシュートはゴール右隅に突き刺さって試合を決定づける得点を記録した。長期離脱を経験した斉藤にとって、この得点は8月のヘーレンフェーン戦以来となる今シーズン3ゴール目になった。 前半終了間際にはカツペル・コズラウスキーにネットを揺らされてフィテッセに1点を返されたスパルタだが、58分にマイク・エールトフイゼンがクレメントのFKを頭で合わせてリードを取り戻すゴールを決めた。 試合はこれ以上動かず、三戸が1ゴール、斉藤が1ゴール1アシストを記録したスパルタが4-1でフィテッセに快勝。2連勝として暫定的に8位まで順位を上げている。