【特集】「結婚もしない、子どもも産まない」「女手一つで“ほんまにやったろう”と思って」 家族のために覚悟を決めて働く老舗キャバレー『ミス大阪』のラウンジレディーたちに密着
(hanaさん) 「私は、結婚もしない、子どもも産まないと覚悟を決めて。母親が生きているかぎりは、母親に全力投球してあげたら、それでいいかなと。あまりお礼を言わない母親が、『ありがとう』と言っていますから」 心配性の母親に、病気のことは話していません。毎日元気でいることが、恩返しなると思っているからです。
■「最後に助けてくれるのは、やっぱり家族」 いつも支えてくれる大切な家族の存在と叶えたい夢
(男性客) 「おかんが心配して、毎日電話がかかってきますねん」 (hanaさん) 「息子は、永遠の恋人やからな。『あの子、食べているのかな』って…食べてるちゅうねん、60歳も超えたら(笑)でも、優しいな。週に1回は会えているんでしょ?」 (男性客) 「週1は行っています」 人の痛みや苦しみを経験したからこそ、客を笑わせ、心に響く話もすることができます。
(サリーさん) 「頑張っていたら、泣きたいのよ。女性は、『頑張らなあかん』と思っちゃうから。でもね、すごく気持ちが落ちるやん。すごく落ちたとて、結局何も変わらんやん。ほんなら、その時間がもったいないと思うようになったから、ハッピーな時間を作ろうと思った。悩みを解決しようというよりかは、ハッピーな時間に乗っかろうと思った」
サリーさんには、夢があります。 (サリーさん) 「ハッピバースデートゥーユー!おめでとうー!」 いつの日か、この自分の店で、父のライブをやるということです。
(サリーさん) 「家族が一番かな」 (長男・留希也さん) 「最後に助けてくれるのは、やっぱり家族しかいないと思うので」
(サリー) 「私は今、息子にめっちゃ助けられています」 (留希也さん) 「助けて、と言い過ぎですけど(笑)」 (サリーさん) 「あはは(笑)」 (サリーさんの父 ヴィトー・ダンさん) 「ありがとう!乾杯しましょう!」 (「かんさい情報ネットten.」2024年9月16日放送)
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