「コキコキするのが面白い」 保育園児が黄金色に実った餅米を鎌で刈り取り 三重・菰野町
地元園児らが稲刈り体験=菰野町(三重テレビ放送)
食への感謝の気持ちを育んでもらおうと、三重県菰野町で18日、保育園児たちが稲刈りを体験しました。 ネッツトヨタノヴェル三重では、社会貢献活動の一環として毎年、県内の各店舗で「餅つき大会」を行っていて、一昨年からは使用する餅米を自社で育てています。 18日は菰野町のたいりん保育園の園児ら約20人が、今年の春に自ら植えた餅米を刈り取りました。 手に鎌を持ち、黄金色に実った稲穂を楽しそうに刈り取っていました。 子どもたちが「コキコキするのが面白かった」「あんこ餅が好き」などと声を上げると、ネッツトヨタノヴェル三重の永井秀貴社長は「大人が場を提供することによって子どもたちが成長する姿を見られる。一緒になって地域を盛り上げることが大切だと思う」と話していました。 収穫された餅米は、保育園や県内の各店舗で行われる餅つき大会で振る舞われる予定です。