神門通りで人気“あつあつ”グルメ 出雲と長崎がコラボした「角煮まんじゅう」販売(島根・出雲市)
山陰中央テレビ
秋の深まりとともに恋しくなるのが「湯気」あつあつのグルメです。 出雲市大社町の神門通りでは、長崎名物と出雲がコラボしたあつあつグルメの販売が始まりました。 生地からはみ出すトロトロの角煮。 あつあつの角煮まんじゅうです。 出雲市大社町の神門通りで11月11日から販売されています。 村上遥アナウンサー: 「蒸したて、あつあつの角煮をいただきます。お肉がホクホクで柔らかくてホロホロです」 長崎名物として知られる角煮まんじゅう。 なぜ出雲で? 岩崎食品・坂本晃二さん: 「まず、醤油屋さんを紹介してもらって、高砂醤油さんの良さも角煮まんじゅうを通じて広く知ってもらいたい」 店を出したのは、長崎を代表する角煮まんじゅうの店「岩崎本舗」。 長崎名物を全国に広めるため、全国各地のしょうゆをつかってご当地版の角煮まんじゅうをつくっています。 今回は、出雲市で明治10年・1877年から続く老舗、高砂醤油店とコラボ。伝統のこいくち「出雲醸」を使いました。 岩崎食品・坂本晃二さん: 「しょうゆ本来の味を引き出すような、やさしい味になっている」 甘いしょうゆを使う本場・長崎とは一味違ったおいしさだということです。 15日も神在月を迎えた神門通りには多くの観光客。 角煮まんじゅうを求めて行列ができました。 観光客: 「おいしいです」 「雨降ってきてちょっと冷えたなと思って。とろとろでふわとろ」 「角煮と生地がマッチしていておいしいです」 岩崎食品・坂本晃二さん: 「出雲大社といえば角煮まんじゅうとなるようにめざしているので少しでも認知してもらいたい」 「出雲角煮まんじゅう」は11月25日まで、期間限定で販売されています。
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