【速報】診療報酬 0.88%のプラス改定へ
来年度予算編成で焦点となっていた診療報酬の改定について、政府が医師の人件費などの原資になる診療報酬の本体部分を0.88%プラスすることで最終調整に入ったことがわかりました。診療報酬については、財務省側が社会保障の負担増を抑えるためにマイナス1.0%程度の改定をする必要があるとしていましたが、医療現場の従業員の賃上げを実現することが必要だと判断して、プラス改定に切り替えたとみられます。来週にも鈴木財務大臣と武見厚生労働大臣の折衝を行い、正式に決定する見通しです。