球界再編問題20周年、日本プロ野球選手会がシンポジウム実施 古田敦也氏、礒部公一氏ら参加予定
日本プロ野球選手会は4日、球界再編問題20周年イベントとして『「ファンも選手も球界の一員です」~あの時何が変わり、何が変わっていないのか~』と題したシンポジウムを、17日に都内で実施すると発表した。 球界再編問題とは、04年6月にオリックスと近鉄の合併構想が明らかになり、最終的には球団数の維持を求めてプロ野球史上初のストライキを決行。結果として12球団が維持され、楽天が誕生するなど、その後の球界改革の契機にもなった。 当時の日本プロ野球選手会会長だった古田敦也氏、近鉄選手会長だった礒部公一氏、オリックス選手会長だった三輪隆氏ら当時の選手会長をはじめ、現役選手らも参加予定。申し込みは8日午前10時開始。詳細は日本プロ野球選手会公式ホームページにて。