【DeNA】ドラフト1位・度会隆輝が「1番・右翼」で出場の開幕戦へ「夢に描いた目標の舞台で野球がやれる、幸せな気持ち」
DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(ENEOS)が28日、29日の広島との開幕戦(横浜)へ向け本拠地・横浜スタジアムで最終調整を行った。三浦大輔監督(50)からすでに「1番・右翼」でスタメン出場を伝えられており「まず1番はすごく楽しみだなと。やっと自分が夢に描いた目標としていた舞台で野球がやれる、そういった幸せな気持ちです」と胸を躍らせた。 夢にまで見たプロ野球人生の大きな一歩を踏み出す。開幕戦前日も緊張はしていない。「自分の性格的に楽しみな気持ちが前に出すぎると空回りしてしまう。どれほど冷静に明日まで待てるか。もちろん準備はしっかりした中で、冷静に普段と変わりなく生活していきたい」と準備を整えた。 オープン戦では最終戦の24日・日本ハム戦(エスコン)で5打席立ち、規定打席に到達。打率4割3分4厘で新人選手では14年のロッテ・井上に次ぐ2人目の首位打者に輝いた。指揮官は公式戦での初打席に「初めての打席、思い切ってやればいいと思います。やってきたことやればいいです。やってきたことそのまま出せばいい」と背中を押した。切り込み隊長を託したドラ1へ「開幕戦だから公式戦だから変える必要はないし楽しめばいいと思います。前日から楽しんでる。ずっと楽しんでる、ポジティブな感じはチームに風を引き込んでくれてる」と期待を寄せた。
報知新聞社