えっ同じ人!? 自信がなかったアラフォーが激変した、アイメイクの簡単テクニック
「顔の比率を描き変える骨格補正メイク専門家」池田 曜央子(いけだ・ようこ、47歳)です。元設計士の私が考案した顔の比率を補正する『骨格補正メイク』は、センス不要で理論的なメイク法として、著書やSNSなどで発信しています。 【画像】目の理想の比率 今回は、メイクで素敵に変身したアラフォー女性の事例と、その具体的な方法を解説したいと思います。
「え、本当に同じ人!?」3ケ月には別人に
今回ご紹介するTさんは、当初、笑顔も作れないくらい自分に自信がありませんでした。でもメイクレッスンで回を重ねるにつれどんどん表情が明るくなり、3ケ月後には自分のことを「かわいい!キレイ!」と認めることができるようになったのです。
外見づくりは「ゴール」と「現在地」を明確に!
Tさんの受講のきっかけは「あるインストラクター資格を取得したけど、周りの人が素敵すぎて、私なんかがとすっかり自信をなくして自分を出せない」というものでした。講師業での起業は、ある意味自分自身が商品でもあります。自信がない講師から習おうとは誰も思いませんよね。 自分に自信を持てて、かつ理想のお客様から選ばれる外見づくり。そのためにはまず「自分がどうなりたい」のか。さらに「誰に、選んでもらいたいのか」、そのゴールを明確にすることから始めます。 ゴールの設定に無理は禁物!Tさんからは「大人っぽいかっこいい系は自分のキャラではないし無理があるけど、可愛らしいキチンと感ならいけるかもしれない」とのこと。このように、まずは「ここならいけるかも」そんな無理のないところから設定しましょう。このゴールさえ決まればこっちのもの。次は現在地を客観的に理解します。
あなたの顔の「現在地」は、測ればわかる
つづいて、現在地の把握。顔も体も、現在地は測れば分かるのですが、今回は顔についてお伝えします。測る理由は、比率を出せば主観ブロックが外れるから。客観的に現在地を理解するためにも、ぜひみなさんも一度測ってみることをおすすめします。測って出た比率と、理想の比率を比べれば、どこに向かえばいいのか明確になります。 たとえば、目の理想の比率は、以下の通りです。 ・「目の横幅:縦幅」=1:0.3 ・「目の横幅」と「左右の目頭の間隔」が同じ この理想と、自分の顔のギャップを埋めるようにメイクをすればよいのです。