えっ同じ人!? 自信がなかったアラフォーが激変した、アイメイクの簡単テクニック
「離れた目」を近づけるアイメイクの方法
Tさんの顔の比率を分析すると理想の比率に対して「目は遠心、まぶた広め、輪郭は面長」。つまりメイクをする時は、「目を近づける、まぶたを狭める、輪郭の幅を出す」と特徴の逆に向かってメイクをすればいいわけです。 ここでは、シャドウ+アイライン+マスカラで「目を近づける」方法を解説しましょう。 基本的に、目頭を内側に広げ、目を寄せて見えるようにメイクすればよいのです。 ①アイシャドウのベージュ系(a)をアイホールに。ピンクやオレンジ系(b)を、目頭は内側へ、目尻は目幅どおりに。ブラウン(c)を目のきわに。 ②黒のジェルペンシルで黒目の外側~目頭までまつ毛のきわに入れる。 ブラウンのジェルペンシルで目頭のくの字部分をなぞる。やりすぎるとギャルっぽくなるので、自然に影をつける程度のくの字に。 アイシャドウのブラウン(C)で目頭を内側にのばして「切開ライン」を入れ、目頭を寄せる。 ③マスカラはまつ毛全体につけたあと、目頭を内側に長くのばす。 <使ったアイテムはプチプラばかり> ・アイシャドウ:キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ22 ・アイライナー:ケイト レアフィットジェルペンシルBK-1、BR-1 ・マスカラ:デジャヴュ ラッシュノックアウト エクストラボリュームE ブラック
輪郭はメイクよりもヘアスタイルが効果的
また、輪郭の補正については、メイクよりヘアスタイルで簡単に解決します。 有るものを無く見せるのは至難の業なので、無いものを有るように見せる方が簡単です。たとえば面長さんはどうやって横幅を出すか、逆に丸顔さんはどうやって縦幅を出すか……という方向で考えれば、似合うヘアスタイルが明確になります。 Tさんの場合は、サイドをふわっとセットできるように髪を少し伸ばしてもらいました。
キレイになると、内面も変わってくる
Tさんに会う度に、「最近何か嬉しい変化はありました?」と聞くと、「久しぶりに会った友人から、すごい変わったね!可愛くなった!って褒められました」「夫が私に興味を持ち始め、こんなのも似合いそう!って一緒に服を選びに買い物について来てくれるようになりました」など、嬉しそうに笑顔で話してくれるようになりました。 そして講義の最終回では、「キレイになって思ったんですけど、もっとキレイになりたいなって欲が出てきました」。たった3か月前は「自信がなくて…」なんて下を向いていた人と、同一人物とは思えない自己肯定感の爆上がりっぷりですよね!