台風10号による農林水産被害は約29億3500万円(速報値)市町村別では由布市の6億8800万円が最大
大分放送
8月、大分県内を直撃し記録的大雨をもたらした台風10号による農林水産被害額が29億円にのぼることがわかりました。 【写真を見る】台風10号による農林水産被害は約29億3500万円(速報値)市町村別では由布市の6億8800万円が最大 県が9日現在でまとめた速報値によりますと、農業・林業・水産業の被害件数は2214件、被害額は29億3500万円あまりでした。 最も大きかったのは土砂の流入や冠水による水田や畑などの被害で、20億5300万円。水稲や野菜、果物など農作物への被害も1億2700万円出ています。 市町村別で最も被害額が大きいのは由布市で6億8800万円、次いで国東市、豊後高田市となっています。 県は現在も被害状況を調査中で、9月末に確報値を発表する予定です。
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