バルセロナの守護神 重傷で今季絶望か 着地後に倒れ込んで起き上がれず
スペイン1部リーグ、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日のビリャレアル戦で右ひざに怪我を負い、全治7~8カ月の予測があり、今季中の戦線復帰が難しいとみられている。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなど複数のメディアが伝えている。 同試合の前半終了間際、相手コーナーキックのボールを飛び上がって捕球したテア・シュテーゲンは着地後に倒れ込み、そのまま起き上がることができず担架で退場した。報道によると、右ひざ膝蓋腱の負傷とみられる。23日にクラブの公式発表が出される予定になっている。 キャプテンを務める守護神の戦線離脱によりバルセロナは今後、GKの補強を行う見通し。現時点で所属チームなしの選手をリストアップ、人選を進めると考えられる。