クモ恐怖症の人も安心?ファンタジーRPG最新作『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』にはクモが一匹も存在しない―喜ぶ声がある一方、残念がるユーザーも
エレクトロニック・アーツは、BioWareが手がけるファンタジーRPGシリーズ最新作『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者(Dragon Age: The Veilguard)』に関して、ゲーム内に「クモ」が一匹も登場しないことを明らかにしています。 【画像全5枚+映像1本】 「クモ恐怖症」の人もこれで安心? 本作は、堕落した太古の神々によって破滅が訪れようとしている世界を舞台にした、没入性の高い1人用のRPG作品。プレイヤーは主人公・ルークとなり、それぞれの人生とバックストーリーを持つ7人の仲間と協力しながら、さまざまな勢力や世界の危機へと立ち向かいます。戦士・魔道士・ローグのクラスや多彩な装備、豊富なカスタマイズで、自分だけのストーリーを楽しめます。 今回のクモの存在に関しては、先日公開された本作のアクセシビリティ項目に関連してのこと。オプションの中に「クモ恐怖症」の人に対する項目がないことをユーザーがReddit上で指摘したところ、同社のコミュニティマネージャーが「クモが登場しないのでクモ恐怖症モードはありません」とコメントし、ゲーム内にクモが登場しないことが明らかになりました。 Comment byu/IcePopsicleDragon from discussion indragonage この投稿に対して、ユーザーからは「クモ恐怖症なので嬉しい」という喜びの声がある一方で「クモのモンスターと戦いたかった」という意見も。また、過去の開発映像で公開されていた不気味なクモ型のモンスターが登場しなくなるのを残念がるユーザーもおり、その反応はさまざまです。 アクセシビリティで増えつつあるクモ恐怖症モード 近年のゲームでは、クモ恐怖症の人に対するアクセシビリティ設定が用意されているゲームが増えています。『Satisfactory』ではクモを猫の画像に変更するモード、『Grounded』では段階で見た目を大きく変更するモード、『Lethal Company』ではクモの姿を「SPIDER」の文字に置き換えるモードなど、いろいろな対策が登場しています。 「クモ恐怖症」の人にも安心の『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに日本時間2024年11月1日配信予定です。
Game*Spark Mr.Katoh