横田めぐみさん拉致47年 家族の再会…解決願う「県民集会」
TeNYテレビ新潟
北朝鮮による拉致問題の解決を願う県民集会が16日開かれ、家族が一刻も早い救出を訴えました。 当時13歳だった横田めぐみさんが新潟市で北朝鮮に拉致されてから15日で47年が経ちました。 16日、新潟市で開かれた県民集会。めぐみさんが拉致された日に合わせて毎年開かれています。 88歳になった母の早紀江さんはオンラインで参加。 焦りをにじませながら日朝首脳会談の早期の実現を求めました。 <横田早紀江さん> 「40年以上という長い年月。ものすごく大切な問題が全く動いていかない。日本が助けてくれる。みんな世界の人たちも見守っていますから、元気に帰ってくるまでは生きていてください」 拉致被害者の家族で帰国を待つ親世代は早紀江さんを含め2人だけになりました。 弟の哲也さんが登壇し「親世代が元気なうちに再会したい」と訴えました。 集会では政府への働きかけにつなげようと署名が提出されました。