『若草物語』最終回 四姉妹の物語が完結 涼(堀田真由)がたどり着く“自分だけのハッピーエンド”とは…
堀田真由が主演を務める新日曜ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)の最終回となる第10話(12月15日放送)の場面写真とあらすじが公開された。 【写真】涼(堀田真由)を抱きしめる衿(長濱ねる) 本作は、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。 「お願い、友達でいて」。恋愛も結婚もしない人生を望む涼(堀田真由)は、律(一ノ瀬颯)の気持ちを受け止めることができず、プロポーズを断ってしまう。 それ以来、関係が気まずくなってしまった涼と律は、恵(仁村紗和)と恩田(前原滉)のウエディングパーティーで久しぶりに顔を合わせる。勇気を出して声をかけようとする涼に、「2人で会ったり、話したりするの、これで最後にして」と冷たく言い放つ律。涼は一番大切な友達を失ってしまう…。 結婚した恵に続いて、芽(畑芽育)も留学先のフランスに出発。あんなににぎやかだった町田家にぽつんと取り残され、涼はとうとう独りぼっちに。仕事もないし、家族もいない。家でぼんやりテレビを見るだけの毎日…。本当にこれでよかったの?律のプロポーズを受けるべきだったんじゃないの?自分にとって大切なものは何なのか、悩み始めた涼の元に、ドラマプロデューサーの柿谷(臼田あさ美)から久しぶりに電話がかかってくる。それは、急きょ降板した脚本家の代わりに、スペシャルドラマの脚本を書いてもらえないかという相談で…。本来なら諸手を挙げて喜ぶべき大チャンス。しかし、ドラマのテーマは「男女の友情と恋愛」。自分の価値観に自信が持てなくなってしまった涼は、ありきたりなストーリーしか書けなくて、プロデューサー陣をがっかりさせてしまう。 親友を失い、大好きな姉妹たちとも離れ離れになり、やることなすことうまくいかない…。ドン底に落ちた涼の元に、衿(長濱ねる)が、“ある約束”を果たしにやって来て…。 それぞれが新しい道を歩み始めた姉妹たち。しかし、涼だけが前に進めないまま…。幸せって何?自分らしい生き方って何?人生の選択に思い悩み、必死にもがき生きる涼がたどり着く、“自分だけのハッピーエンド”とは。
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