横浜流星主演リメーク版と見比べてみては⁈ 韓国オリジナル版「わかっていても」
躍進する若手注目キャストが多数出演
配信された当時、SNS上では、役のセリフにちなみ、親しみを込めてドヒョクは「じゃがいもくん」と呼ばれたことも。その〝じゃがいもくん〟を演じたチェ・ジョンヒョプは注目を浴び、その後、飛ぶ鳥を落とす勢いで「無人島のディーバ」「偶然かな。」とドラマのメインキャストを務め、「Eye Love You」で日本のドラマにも進出した。 日本のドラマといえば「ブラックペアン」シーズン2に出演したキム・ムジュンも、ジェオンとナビと同じ大学に通うセフン役で出演。「わかっていても」ではメガネ姿の役だったため、「ブラックペアン」とのギャップも大きかった。なお、チェ・ジョンヒョプとはドラマ「時速493キロの恋」(22年)でも共演している。 さらに、大学生の物語ということで、イ・ジョンハ(「ムービング」)、ヤン・ヘジ(「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」)、イ・ホジョン(「剣の詩」)、イ・スンヒョプ(「ソンジェ背負って走れ」)など期待の若手キャストが多く名を連ねた。 同作は、大人になりきれていない、学生たちのモラトリアムの時期の揺らぎの切り取り方が絶妙で、学生同士の人間関係も見どころの一つだったが、日本版では、横浜演じる芸術家が芸術大学に特別臨時講師にやってくるというストーリーになるという。神奈川・鎌倉を舞台に、オリジナル版よりも大人の恋の物語が繰り広げられることになりそうだ。 Netflixシリーズ「わかっていても」は独占配信中。
ライター 梅山富美子