梶裕貴が「アドリブがすごい」と語るのは? 花澤香菜、福山潤、宮野真守も登壇「フジアニ2025」リポート
フジテレビ系で2025年4月に放送20周年を迎える深夜アニメ枠「ノイタミナ」をはじめ、「+Ultra」「B8station」の放送ラインアップおよび、ショートコンテンツや映画などの最新情報を発信する「フジアニ2025」が開催。声優の梶裕貴、花澤香菜、福山潤、宮野真守が出席し、それぞれ作品に対する思いや見どころを語った。 イベントが始まるとまず、1月期に放送されるアニメ「ねこに転生したおじさん」「るろうに剣心-明治刺客浪漫譚-京都動乱」「ハニーレモンソーダ」「RINGING FATE」の4作品を紹介。
次に25年に20周年を迎え、放送枠が深夜から午後11時に移行し全国放送となる「ノイタミナ」リニューアル後、第一作目の「謎解きはディナーのあとで」から、刑事と財閥令嬢の二つの顔を持つ宝生麗子役・花澤、宝生家の執事兼運転手の影山役・梶、国立署の警部で麗子の上司の風祭京一郎役・宮野が登場した。
演じる役について、花澤は「私も楽しんで読んでいる読者だったので、麗子ちゃんを演じられることがうれしい」と喜びを見せ、梶は「狂言回しと言うか、淡々と解説していく様子が小気味良いです。キャラクターの公式な設定というのは明かされていないので、自分の中で解釈をしていくというのが難しくもあり、楽しくもあります」と明かした。宮野は「オーディションを“影山”と“風祭”の両方受けました。僕の場合、声をとって送るタイプのオーディションだったのですが、原稿にないSEの『キュピーン、キラーン』まで読んだら受かりました(笑)」と会場の笑いを誘った。
梶は「(宮野の)アドリブが本当にすごい。もちろん必要な部分に入れているわけですが、次のセリフを言うのに笑いが止まらないのではないかと思います。毎回そういう感じなので、そこを注目してもらいたい」と伝えつつ、モニターの前でポーズを決める宮野に対して「本当に風祭をやるために生まれてきたよな、この人は」と突っ込みを入れていた。