【MLB】 ヤンキースがMLBトップ73勝目 44号放ったジャッジはシーズン約60本ペース
【ヤンキース3-0タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間8月17日、ヤンキースは投打の主軸が噛み合い、タイガースとの接戦を制した。ヤンキースは先発のゲリット・コールが6回無失点の好投。さらに打線もアーロン・ジャッジの44号ソロを含む3点を加え、ロースコアゲームに勝利した。好投のコールに4勝目(2敗)、タイガースのオープナーを努めたボー・ブリスキーに3敗目(1勝)が付いた。 【動画】ヤンキース・ジャッジの44号 ヤンキースは初回、アレックス・バーデューゴの犠牲フライで先制。さらに5回、9番オズワルド・ペラザの今季初本塁打で2対0とリードを広げた。そして8回には3番ジャッジが左中間へ44号ソロ。ア・リーグ本塁打ランキングで2位に8本差を付けジャッジは独走している。ジャッジはこれでシーズン59.95本塁打ペース。2022年に自身が作ったア・リーグシーズン本塁打記録62本を更新する可能性もある。 今日のヤンキース投手陣には3点の援護で十分だったようだ。両チーム共に今日は5安打ずつしか出なかったが、ヤンキースは5本中4本が長打だったのに対し、タイガースは全て単打。先発コールが散発の4安打で8三振を奪いながら試合を作ると、救援陣も1安打のみのパーフェクトリリーフで試合を締め括った。 ア・リーグ東地区首位にオリオールズと並んでいたヤンキースは、MLBトップの73勝目をマーク。絶好調のフアン・ソト、ジャッジの打棒がチームを大きく支えている。