チーム史上初のリーグ4連覇を目指す京都産業大学!辻野キャプテン「感動を与えられるプレーを感じて欲しい」
9月22日から開幕する関西大学ラグビーAリーグ。 チーム史上初のリーグ4連覇を目指す京都産業大学の注目選手を紹介します。 過去3年、全勝で関西リーグを制覇した京都産業大学は、関西リーグ4連覇へ! 今年のチームのキャプテンは、ランとキックが持ち味のバックス・辻野隼大選手と、パワーで相手を圧倒する186センチ・110キロの巨漢フォワード、フナキ・ソロモネ選手です。 【声】京都産業大学 辻野隼大キャプテン 「経験豊富な選手がたくさんいるので、レベルアップした京産大ラグビーが見れるんじゃないかと思います」 【声】京都産業大学 フナキ・ソロモネ キャプテン 「ずっと日本一になりたいと思ってきたので、今年は絶対死ぬ気で日本一を取りに行きます」 関西王者として挑んだ過去3大会の大学選手権では、ベスト4で関東の壁に阻まれました。 それでもチームを勝利へと後押しするのは、京産大のある教えが影響していると、就任4シーズン目の広瀬監督は話します」 【声】京都産業大学 広瀬監督 「『いかなる時でもチャンピオンシップを目指す』というチーム理念がありまして、その年のチームの戦力がどうであれ、どういう環境であれ、我々は日本一を目指して頑張るというのがありますので、今年もその理念を大切に取り組んでいこうという感じですね」 日本一に向け、チームのポジション争いも白熱しています。 フォワードとバックスを繋ぐ、スクラムハーフの4年土永旭選手と、2年高木城治選手の2人は今年2月、15人に招集されました。 【声】京都産業大学 土永旭選手 「(日本代表は)京産大とは違うアタックのシステムでも、京産大にも落とし込める部分がたくさんあったので、京産大に持って帰ってきて、そういったところをチームにコミットしていって 京産大の強みにしていけたらと思っています。 (高木選手)は自分にとっても良いライバルで、自分を成長させてくれる存在なので、そういったところでは感謝していますし、そこに負けないように自分も成長できていけたらと思います」 【声】京都産業大学 高木城治選手 「(日本代表合宿は)最初から最後までテレビで見ていた方々と一緒にラグビーをしたり、ご飯を食べたりというのは、自分にとっても良い思い出でした。 ライバルが一番近くにいるっていうのは、すごく良い環境だと思うので抜かれないように、抜けるようにというのをいつも心がけています」 京産大の強力フォワードの中心として期待されるのは、2年・石橋チューカ選手です。 昨シーズン、1年生ながら先発メンバーに定着し、チームの柱として活躍しました。 【声】京都産業大学 石橋チューカ選手 「持ち味はタックルと身長を生かしたラインアウトのプレーです。 練習中に自分の考えを発言することが増えて、もっとこうしていきたいとか自分から要求することが増えました」 石橋選手も今年2月の15人制日本代表合宿のメンバーに選ばれた1人です。 【声】京都産業大学 石橋チューカ選手 「選ばれたときは、めちゃくちゃ驚きましたし、まだまだ身体も出来上がっていないので、不安もあったんですけど、トップのリーグで世界を経験している選手たちと、色んなセッションを受けて自分に足りないものも見つかりましたし、そういう面では大きく成長したかなと思います」 関西王者、そして悲願の日本一を目指す京産大の戦いが始まります! 【声】京都産業大学 石橋チューカ選手 「やっぱり京産大ラグビーと思われるようなフォワードのセットプレーで、全試合圧倒してやっていきたい」 【声】京都産業大学 土永旭選手 「自分たちが今まで達成できていなかった。 大学選手権優勝という目標に向かって、一戦一戦成長できていけるように、これから頑張っていきたい」 【声】京都産業大学 辻野隼大キャプテン 「情熱だったり感動を与えられるプレーを、見ている人に感じてもらえたらと思います」