妻と死別…元読売テレビ清水健アナがシングルファーザーとなってたどり着いた答え 「自分らしく。それが息子のためにもなる」#令和の親 #令和の子
期待に応えられる自分であり続けたい
一方で、キャスターへの復帰については「もう一度って、甘いことは考えられないです」と、言い切る。「自分で戻りたい、って言って戻れる場所じゃない。もう戻れないよな、って覚悟で一度離れていますし。でも、もしそういうお声がけがあったときは、その期待に応えられる自分であり続けたい」。あの場所が好きだから軽々しくは言えない。だが、熱い思いが消えることもない。
「もう一度、自分らしくいたい」。今後について聞かれた清水は少し悩みながら、言葉を紡いだ「自分らしさ」が何なのかはまだわからない。「自分らしい場所で、自分らしくいたい。それが息子のためにもなる」。自分のため、息子のため、そして奈緒さんのため、新たな一歩を力強く踏み出す。 ※この記事はデイリースポーツとYahoo!ニュースによる共同連携企画です