【気象情報】関東甲信、東海、近畿地方など「気温かなり高くなる」可能性 平年に比べ1.7~3℃高く 気象庁が「早期天候情報」発表
気象庁は11月10日ころから関東甲信、東海、近畿地方などで向こう2週間の気温が平年に比べてかなり高くなる可能性があるとして「高温に関する早期天候情報」を出しました。対象期間は11月6日から11月14日までです。農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。
■北海道日本海側
北海道日本海側 11月10日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上 北海道太平洋側 11月10日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上 北海道地方の気温は、11月4日頃までは平年並か高いですが、11月5日頃から11月7日頃は寒気の影響で低くなる見込みです。その後は、寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、11月10日頃からは北海道日本海側・太平洋側でかなり高くなる可能性があるということです。
■東北地方
東北地方 11月10日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上 東北地方の気温は、11月4日頃までは寒気の影響を受けにくいため高く、かなり高い日もありますが、11月5日頃から11月8日頃は寒気の影響で平年並か低くなる見込みです。 その後は、再び寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、11月10日頃からはかなり高くなる可能性があるとしています。
■関東甲信地方
関東甲信地方 11月10日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上 関東甲信地方の気温は、向こう5日間程度は暖かい空気に覆われやすいためかなり高い日が多くなる見込みです。 その後11月9日頃までは寒気の影響を受けやすいため低いですが、11月10日頃からは、寒気の影響を受けにくくなるため、かなり高くなる可能性があるとしています。
■北陸地方
北陸地方 11月10日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上 北陸地方の気温は、11月4日頃までは暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日もありますが、11月5日頃から11月8日頃は寒気の影響で低くなる見込みです。 その後は、寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、11月10日頃からはかなり高くなる可能性があるとしています。