福岡空港、異業種交流の大運動会 規模拡大し2回目、家族・子供向け競技も
福岡空港を運営する福岡国際空港会社(FIAC)は、空港内の事業者や団体が参加する大運動会を12月7日に開催する。事業者間の交流促進を目的としたイベントで、2回目となる今回は参加する企業・団体が増えることから、会場を変更し、規模を拡大。空港内の異業種間交流を深めることでスタッフの定着化やモチベーションアップを図り、ES(従業員満足度)向上につなげる。 【画像】福岡空港の新管制塔 参加するのは全日本空輸(ANA/NH)グループのANA福岡空港とピーチ・アビエーション(APJ/MM)、日本航空(JAL/JL、9201)グループのJALグランドサービス九州、JALスカイ九州など。国土交通省大阪航空局福岡空港事務所や福岡空港警察署なども参加し、25事業者約250人が交流する。事業者混在の4チームに分かれ、玉入れやボッチャ、ドッジボールなど7競技で対戦し、事業者間の交流を図る。また親子リバーシなど、家族・子供向けのプログラムも用意する。 会場は空港近くのベスト電器スタジアムにある体育館。午後1時30分から午後5時まで。 FIACは福岡空港全体のCS(顧客満足度)・ES向上を目的とした「TEAM FUK(チーム福岡空港)」を結成。約160の事業者・団体で構成し、2020年8月から活動している。運動会は昨年12月が初開催で、空港近くにある福岡市立席田小学校の体育館を会場とし、18事業者の約200人が参加した。
Yusuke KOHASE