三笠宮家の彬子さま イギリスとフランスへの非公式訪問に出発 イギリスで日本文化に関する発表や講演のほかフランスでラグビーの日本戦観戦
三笠宮家の彬子さまが、きょうから9日間の日程でイギリスとフランスへの訪問に出発されました。 彬子さまは羽田空港で関係者の見送りを受け、午前11時半すぎ、民間機でイギリス・ロンドンに向けて出発されました。搭乗した飛行機に機材トラブルがあり、1時間半あまり遅れての出発となりました。 彬子さまはイギリス到着後、8日に「セインズベリー日本芸術研究所」の晩餐会に出席し、9日には研究所の創立25年を記念した国際会議で「大英博物館で宝探し-法隆寺壁画の複製が語るもの-」というテーマで発表されます。発表後、日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁を務めている彬子さまは、フランスに移動し、パリで行われる日本対フランスのラグビーの試合を観戦されます。 11日には再びイギリスに戻り、12日に留学していたオックスフォード大学を訪問し、日本の歴史や社会などに関する研究を行う「日産日本問題研究所」が主催する講演会で、「衣装がつなぐ王室と皇室のものがたり-日英交流の軌跡-」というテーマの講演を行われます。 彬子さまの訪問は非公式で、15日に帰国されるということです。
TBSテレビ