Apple vs Android勢の戦いがさらに激化したスマホ&タブレット
<技あり企画賞>非使用時も有効活用できて良い!
Google「Google Pixel Tablet」(7万9800円) 【スマートディスプレイ/スピーカー/タブレットなどの役割を兼ね、無駄なく使える工夫が◎。スピーカーホルダーは音の広がりこそやや惜しいものの、低音域がリッチだ】(井上) 6月に発売された11型タブレット。同梱される充電スピーカーホルダーにセットすることで、デジタルフォトフレームやスマートスピーカーのような使い方もできる。「Tensor G2」を搭載し、消しゴムマジックなども対応。
<ハイコスパ カメラスマホ賞>無理なく買えるカメラスマホ
シャープ「AQUOS R8」(13万9700円 ※SIMフリーモデル) 【最上位の「R8 pro」と差別化され、こちらは1インチセンサー搭載カメラではない分、価格を抑えた手に取りやすい端末に。物理的なレンズフィルターを使えるのが面白いです】(井上) 8月に発売されたAQUOSシリーズのハイエンドモデル。背面カメラは標準(約5030万画素)+広角(約1300万画素)の2眼構成。米国国防総省が定める物資調達基準のMIL規格に準拠する耐衝撃性能なども備える。
<カムバック賞>2年半ぶりの最強タフネスモデル
京セラ「TORQUE G06」(9万8000円 ※auモデル) 【京セラのコンシューマー端末撤退が発表されていたものの、2年半ぶりにTORQUE新モデルが登場し、希少なタフネスモデルの生存を確認。シリーズ初の3眼カメラにも注目です】(井上) 10月にauで発売されたタフネススマホで、「高さ2mからのアスファルト面への落下想定」などを加えたシリーズ史上最多となる29項目の試験をクリアする。一方、筐体サイズは小型化し、約14gの軽量化も果たしている。
<完成度高すぎ賞>バランスよく底上げされた良機
Apple「iPhone 15」(12万4800円~) 【4800万画素カメラにより望遠カメラを備えたような体験が実現し、Proシリーズに憧れていたiPhoneユーザーにも訴求。磨りガラス調の背面の質感も良く、完成度は高いです】(井上) 「iPhone 15」シリーズにおけるスタンダードなモデル。パンチホール型インカメラと画面上のUIが連動する「DynamicIsland」やUSB Type-Cを新採用。チップセットには「A16 Bionic」を搭載する。