バスケ女子決勝は１点差でアメリカに軍配。最終競技で40個目の金メダルを奪取した。(C)Getty Images

　現地８月11日、パリ五輪は大会16日目の最終日を迎え、ついに全競技が終了した。 　この日も日本勢はレスリングの男子65キロ級で清岡幸大郎が、女子76キロ級で鏡優翔がともに金メダルを獲得。合計20個の大台に乗せて、大会公式のメダルランキングで18個のオーストラリアを逆転して３位に浮上し、大会を終えた。今大会は金20個、銀12個、銅13個の計45個。前回の東京五輪に続いてトップ３に食い込む快進撃だ。金20個と総数45個はいずれも、日本以外の開催地での最多新記録となっている。 【画像】まさに秋田美人！世界が惚れる“バドミントン界のアイドル”志田千陽を厳選ショットでお届け！ 　公式メダルランキングは金メダルが同数の場合、銀→銅の順で順位が決定される。今大会の１位の座はアメリカが射止め、中国は２位でフィニッシュ。全競技を通じて最終種目となったのがバスケットボール女子決勝だ。その時点で中国が金40個、アメリカが金39個だったが、ファイナルをアメリカが67―66の１点差で制して同数に。銀メダルの差で世界トップを掴んだ。 　 　以下がメダルランキングの最終版トップ10と内訳だ。 １位：アメリカ（金40・銀44・銅43・合計126） ２位：中国（金40・銀27・銅24・合計91） ３位：日本（金20・銀12・銅13・合計45） ４位：オーストラリア（金18・銀19・銅16・合計53） ５位：フランス（金16・銀26・銅22・合計64） ６位：オランダ（金15・銀７・銅12・合計34） ７位：英国（金14・銀22・銅29・合計65) ８位：韓国（金13・銀９・銅10・合計32） ９位：イタリア（金12・銀13・銅15・合計40） 10位：ドイツ（金12・銀13・銅８・合計32） 構成●THE DIGEST編集部