あす最終話『オクラ』反町隆史、杉野遥亮、白石麻衣ら、お祭りムードのハイテンションで撮了!
あす12月17日に最終話が放送される反町隆史&杉野遥亮ダブル主演のドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)が、全撮影を終えてクランクアップ。反町、杉野、白石麻衣ら“オクラ”メンバーが全員集合したシーンで撮り収めだったため、キャスト、スタッフ含めてハイテンションでの撮了となった。 【写真】『オクラ』“千寿”反町隆史、ラストシーンでまさかの行動 ネットあ然「信じたくない」(ネタバレあり) “オクラ”部署の撮影セットで、最終話のクライマックスに向けて緊迫するシーンで撮了。ラストカットを撮り終えて監督が最後の映像確認をする傍ら、「そろそろ終わるぞ!」「間もなくー!」とすでに現場全体が“チェックOK”の合図待ちのお祭りムード。そんななか、今作で初共演&初バディとなった反町と杉野は互いをたたえ合うようにハグを交わす一幕も見られた。 そしてついに「『オクラ』オールアップです!」のかけ声がかかると、キャスト、スタッフ全員の大きな拍手と「ヒュー!」という場を騒ぎ立てるガヤの声に包まれる。拍手がやんだところで、前田旺志郎、青木さやか、橋本じゅん、宇梶剛士らがそれぞれ4ヵ月間の撮影を振り返る。また、今作で元ヤン刑事という役柄に挑んだ白石が「元ヤン設定の役はこれで最後にしたいです(笑)」と明かすと、反町が「似合ってたぞー!」と声を上げて笑いを誘った。 続いて杉野が「ここでの出会いはすてきなご縁だなと思っていますし、皆さんと一生懸命に作品を作れたことは財産。自分がこの作品で受け取ったものを、いつか誰かに伝えていけるようにしていきたい」と、クールな刑事役とは違った軟らかい表情で語った。そして最後に、杉野と共に座長として1クール現場をまとめ上げた反町は「若いスタッフを中心に気迫や元気さが垣間見える現場でお芝居ができて、俳優をやっていて本当に良かったなと思える瞬間がありました」と感慨深げに話し、プロデューサーに「12話(の撮影)はまだかな?」と冗談めかしながら全11話の撮影を締めくくった。 杉野は「今回はバディの反町さんから思いやりや愛情をたくさんいただきました。少し過保護なくらいの安心感で、自分自身の役に集中しながら撮影をすることができました」と、2クール連続での連ドラ主演を務め上げ安堵(あんど)の表情に。 そして、約20年ぶりのフジ制作連ドラ主演となった反町は「杉野くんは若いながらに体当たりで一緒に付いてきてくれる姿が本当にうれしかった」と明かし、初共演となった“混ぜると危険バディ”は相思相愛のベストバディとなった。 『オクラ~迷宮入り事件捜査~』最終話は、フジテレビ系にて12月17日21時放送。 キャスト陣のクランクアップコメント全文は以下の通り。