上品に合わせたい“でっかいトート”。街角の洒落者3名に見るこだわりの素材&形
外出時に意外と悩ましいのが、バッグを持つか持たないか問題。手ぶらの気軽さはいいけどポケットがかさばるのはイヤだし、普段のバッグは持ちたくない。 【写真7点】「主役級のデカトート」の詳細を写真でチェック そんな気分を、いつもと違うでっかいトートが解決。装いのアクセントを担いつつ、意外にも上品見えするのだ。
① 薄型ながらボリューミィな質感のレザー系トート
土井啓司さん(43歳) とはいえ、でっかいトートならなんでもいいわけではない。当然。まずは素材。大人っぽい佇まいを志すなら、やはりレザー系が最適だろう。 土井さんは薄型ながらボリューミィな質感のトートを選び、優しい色味のコーディネイトを補強。サングラスや靴と色を合わせ、ドレス感も醸し出した。
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② ダークトーンにホワイトレザーでヌケ感を演出
松本寛也さん(38歳) 素材と同様に気にかけたいのがカラーリング。コーディネイトの色を拾うか、あえて別の色を起用するか。セットアップにレザージャケットを羽織る松本さんは、後者を選択した。 ダークトーンの装いにおいて、ホワイトレザーがヌケ感を演出。と同時にレザーのクラス感ある表情が、イヤミのない落ち着きを伝えている。
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③ 巾着型がユニークなジャパンメイドのトート
ぽーさん(44歳) 最後は、より真似しやさすそうなパターンをご紹介。全身ブラックの応用編、バッグまで黒で揃えた潔いコーディネイトだ。ただし、黒いだけではツマラナイ。 ぽーさんは、巾着型がユニークなジャパンメイドのトートを抜擢。ブランド、形、質感で個性を演出しなければ、それこそマジョリティに埋まってしまう。ベーシックこそ、個性的に。そう心がけたい。
◇ バッグがでっかければ、装いはもっと楽しい。バッグがでっかければ、余裕が生まれる。あれも買って帰れるし、あれも運んであげられる。でっかい大人は、でっかいトートが似合う気がするのだ。
OCEANS編集部