10人のリバプールはフラムとドロー アーセナルも無得点引き分け
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは14日、第16節が行われ、首位リバプールは退場者を出しながらもフラムと2-2の引き分けに持ち込んだ。アーセナルはエバートンと手痛い0-0のスコアレスドローに終わった。 【写真】オーバーヘッドを狙うリバプールのルイス・ディアス アンドリュー・ロバートソンが序盤に退場したリバプールは、残りわずか4分まで今季2敗目の危機に瀕していたが、ジオゴ・ジョタが貴重な同点ゴールを決めてチームを救い、公式戦19試合無敗を維持した。 その一方で、チームは3-3で引き分けたニューカッスル・ユナイテッド戦に続き、リーグ2試合連続で勝利を逃した。リバプールは2位チェルシーに勝ち点5差をつけているが、チェルシーは15日のブレントフォード戦に勝利すれば差を縮めることができる。 アーセナルはホームでフラムに抑えられ、リバプールがつまずいた隙につけ込むことができなかった。チームはセットプレーを得意とし、昨季と合わせてCK絡みで23ゴールを挙げているが、今季は流れの中での得点力に問題があり、この日も前への圧力とボール保持をゴールに結びつけることができなかった。 リーグ2試合連続で引き分けのアーセナルは、リバプールと勝ち点6差の3位となっているが、リバプールは前節のエバートンとのダービーが悪天候により延期となったため、消化はリバプールの方が1試合少ない。 ノッティンガム・フォレストはアストン・ビラを2-1で撃破し、暫定4位に浮上した。ニューカッスルはレスター・シティを4-0で圧倒。レスターのルート・ファン・ニステルローイ監督は、就任後初黒星を喫した。【翻訳編集】 AFPBB News