なぜ久保建英は2戦連続でベンチスタートだったのか。ソシエダ指揮官が説明「バルサは驚いたと思う」
「理由はいろいろあった」
5月13日に開催されたラ・リーガの第35節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが3位のバルセロナとアウェーで対戦。0-2で敗れた。 【動画】久保が出場2分で危険なシュート この一戦で久保は、まさかの2試合連続の先発落ち。70分に投入され、いきなりシュートを放つなど、精力的にプレーしたが、決定的な仕事はできなかった。 『COMUNIATE』によると、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後の会見で、これまで主力だった久保とアンデル・バレネチェアがなぜベンチスタートだったのかを問われると、「理由はいろいろあった」と話し、こう説明をしている。 「バルセロナにダメージを与えるためには、スタートから最善のオプションが用意すべきだと理解していた。実際、彼らは驚いたと思う。あとはしっかり(ゴールを)決めて試合に勝たないといけなかったし、まだそれは達成できていないが、ライバルよりも優位に立ちたいという気持ちで決断した。そのために5バックでプレーすることにした」 コンディションなどではなく、戦術的な理由だと見解を示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部