「メダルを持って帰ってきたい」なでしこ田中美南がパリ五輪へ決意! 個人の目標は5得点
本大会ではスペイン、ブラジル、ナイジェリアと対戦
INAC神戸レオネッサに所属する日本女子代表FWの田中美南が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。パリ五輪への決意を語った。 【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介! なでしこジャパンに2013年に初招集された田中は、21年の東京五輪や23年の女子ワールドカップなどに出場し、ここまで80試合・36得点を記録している。 そんな30歳は、パリ五輪に向けた取り組みを明かした。 「初戦に向けてトップコンディションに持って行けるように。まずは自分の身体作り。あとは、対戦相手に応じて、チームとしてしっかりと分析し理解度を高めながら、良い初戦を迎えたいと思っています」 個人としては「やっぱり、ゴール、得点が一番チームに貢献できることだと思うので、そこの仕事をしっかりと全うしたいです。(得点を取るために)相手の分析を見たなかで『どういう得点ができそうかな』みたいに考えたりします」と意気込む。 そして、「ここに立つまでに簡単なことではなかったですし、本当にたくさんの応援があったからこそ立てるので、そういう人たちのためにも、しっかりメダルを取って、見せられるものを持って帰ってきたいです」として、金メダル獲得と個人の5得点を目標に掲げた。 なでしこジャパンは7月13日のガーナ戦を経て、パリ五輪のグループステージでは現地時間25日にスペイン、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦。12年のロンドン五輪以来となるメダル獲得を狙う。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部