小1の子どもが「学童」に通っていますが、夏休みの「お弁当作り」に悩んでいます。“食中毒対策・メニューのマンネリ化”など、どう乗り切れば良いでしょうか…?
<図表2> マルハニチロ株式会社 ~マルハニチロ「お弁当に関する調査 2018」~
家族の協力、学童給食と地域の支援
家族の1人だけがお弁当作りを担当するのではなく、みんなで協力すれば、「毎日1人で作らねばならない」という心理的な負担からも解放されます。 子どもにおかずの盛り付けや果物のカットをお願いするなど、できることを任せてみるのもいいでしょう。お弁当作りの分担表を作成し、視覚化するのも効果的です。 また、地域の支援を活用するのも1つの手段です。学童での給食提供を始めている自治体や、スマートフォンで注文すると学童までお弁当を届けてくれるスーパーもあるため、上手に活用しましょう。
完璧を求めすぎない心構えで
夏休みのお弁当作りは大変ですが、完璧を求めすぎないことが重要です。十分な加熱調理と保冷を心がけつつ、時には冷凍食品を活用してみましょう。全てのおかずを冷凍食品にしても、工夫次第で安価に一食分ができ、衛生面でも安心です。また、手作りおにぎりもコスパが良く、節約にもつながります。 子どもと一緒にメニューを考えたり、お手伝いをしてもらったりすれば、子ども自身も学童でお弁当を開くのが楽しみになるでしょう。曜日ごとにあらかじめメニューを決めておく、家族の協力を得るなどさまざまな工夫をしながら、夏休みのお弁当作りを乗り切りましょう。 出典 厚生労働省 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント マルハニチロ株式会社 ~マルハニチロ「お弁当に関する調査 2018」~ 文部科学省 令和3年度学校給食実施状況等調査の結果をお知らせします。 執筆者:西村りえ 2級ファイナンシャルプランナー、AFP
ファイナンシャルフィールド編集部