学生時代の友人と話が合わなくなってきた…大人になってからの友人関係どうしてる? 40代後半の相談者にアドバイス続々
◆環境が変わると交友関係は変わるもの
思わず「わかる!」と声が出ました。住吉さんのおっしゃる通り、これは普通なことだと思います。特に女性はライフステージの変化に伴って生活環境を大きく変えることが求められがち。学生時代の友人と話が合わなくなることは、それぞれが自分ならではの人生を選択している証だと思いますよ。 私は一緒にいて楽しく感じられないな~という時期、連絡や会う頻度をグッと減らしていましたよ。年賀状だけとか。それが変化したのは昨年の春。私が仕事を辞め実家に戻り、学生になる道を選んだことで友人とご近所になりました。今は月に一度くらい、お茶やランチを楽しんでいます。私が「学生に戻る」という振り切った方向に進んだことで、よりお互いの違いを楽しみ合える関係になったような気もしています。 当たり前ですが、幼馴染や学生時代の友人をこれから作ることはできないので、ゆるくつながりながら、またどこかの人生の交差点で出会えるタイミングを待てばいいと思いますよ~!(千葉県 30代後半 女性 専門学生)
◆人間関係は移ろいゆくもの
私の場合ですが、やはり学生時代とは友人関係が変わっていくと感じています。大学時代のサークル仲間全体で仲良くしていますが、マメに会う友人が変わりました。 大学時代に一番仲良くしていた友人は、卒業後少し経ってから主婦になり、生活環境や考え方があまり合わなくなってきた気がして、会う頻度がかなり減りました。その代わり、大学時代同じサークルではあったものの、一緒につるむまでの仲ではなかった子と最近はよく会って話をしています。 他にも、相手の子どもが小さかったときはあまり会わなかったけれど、最近子どもが成長して時間的な融通が利くようになった友人とはまたよく会うようになっています。「人間関係は水」とはよく言いますが、たしかにそうなのだなと実感しています。(埼玉県 40代前半 女性 会社員)
◆友達は大勢いなくても大丈夫
中学の同級生と40代になってから会ったのですが、最初は思い出話で盛り上がりました。でも、価値観や仕事観など現在の話をしていると合わないことがわかり、一時は「えっ? こんな子だっけ? 中学時代の私は人を見る目がなかったのかも」と独りよがりなことも頭をよぎっていました。年月というのはそういうものですね。それぞれの“今”が正解と考え直して、合わない人とはコロナ禍もあり、連絡を取ることをやめました。 私も住吉さんと同様に茶道をやっているので、茶道や趣味のお友達を大切にしたり、新しいお友達を探したりしています。友達の数は多くなくてよく、なるべく本音で話せて、ほど良い距離感を保てるお友達がありがたいと思っています。(東京都 50代後半 女性 自営業) (TOKYO FM「Blue Ocean」2024年3月1日(金)放送より)