学生時代の友人と話が合わなくなってきた…大人になってからの友人関係どうしてる? 40代後半の相談者にアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 3月1日(金)の放送は、「大人になってからの友達付き合い」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
最近、学生時代の友人と話が合わなくなってきていると感じます。それぞれ、既婚、未婚、子どもがいる・いない、仕事をしている・していない、と環境の違いがあり、会う頻度も減りました。相手が何を考えているのか分からなくなり、会話していても違和感を覚えることが多くなっています。 一時的なすれ違いなのかもしれないので、少し我慢して付き合っていくか、フェードアウトするか悩んでいます。だんだん友人も少なくなっていくような気がして心配です。大人になってからの友人関係、みなさんどうしていますか?(埼玉県 40代前半 女性 自営業)
パーソナリティの住吉は、相談者の悩みに共感しながら「(友人と話が合わなくなるのは)普通だと思います。今の時代、特に女性はかなり環境が違う人が出てくるというか。関心事も違ってきますし、自然だと思うしそれでいいんじゃないかなと思いますよ」と話します。新しい趣味を始めると新たな人間関係が生まれるとアドバイスを送りました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆立場の違いを楽しむのも大切
私の経験から推測からすると、歳を重ねるごとに、他の方の話が楽しく聞けるようになると思います。あまり心配しないでくださいね。友達はともに過ごした時期があるのですから、離れていくことはないと思います。 私が感じるのは経済的な差です。私は毎日節約してもギリギリの生活。でも、なかには南極旅行をするほどお金持ちの友人がいます。うーんと考え込むこともありますが、コウテイペンギンの話など、NHKの番組に当てはめて(番組を観ているかのような感覚で)聞いています。結婚の話題でしたら「ハナユメ」を読んでいる感覚、子育てでしたら育児番組を観ている感覚、金融でしたら「経済ジャーナル」を読んでいる感覚……みたいな感じに当てはめます。御相談者さまも得意な分野の話題を口にしてはいかがでしょうか? いずれにしてもみなさん悪気はないと思うので、「すごいなぁ」と相槌を打つと疎外感は薄れると思います。相手の話に必ず「知らなかったわ~」などと反応するのは大切ですよ。(東京都 50代後半 女性 専業主婦)