イプスウィッチ戦で今季5敗目。トッテナム指揮官は不安定さの理由に自身を挙げる「シンプルに私の責任」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、シーズン序盤の不安定なパフォーマンスは選手たちではなく自身の責任であると語った。『BBC』が伝えた。 今季、トッテナムで2年目の指揮を取るポステコグルー監督。昨季、最終順位で5位になったこともあり、今季はチャンピオンズリーグ出場圏内の争いを目指す中、ここまで11試合を終えて5勝1分5敗の10位と苦しい戦いが続いている。 実際に日曜日に行われたプレミアリーグ第11節イプスウィッチ戦も、今季いまだに勝利のなかった相手に1-2で敗戦。首位のリヴァプールとの差は「12」に広がった。また、カラバオカップではベスト8に進出したものの、開幕3連勝を収めていたヨーロッパリーグでは木曜日のガラタサライ戦に敗れるなど、なかなか調子が上向いていない。 不安定さの理由を問われたポステコグルー監督は、『BBC』に対して「これはシンプルに私の責任だ。選手たちから一貫したパフォーマンスを引き出せていない」と思いを明かしている。 「私が対処すべき問題だ。私が責任者なので、通常そういうものだ。選手たちのパフォーマンスが求められるレベルに達していない時、その責任は私にある。これが今シーズンのここまでの状況だ。本当に不安定な状態が続いている」