CL&プレミアで首位に!絶好調リヴァプール、ハット達成のディアス“9番起用”の狙いとは?
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、レヴァークーゼン戦を振り返った。 5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節で、レヴァークーゼンをホームに迎えたリヴァプール。前半はゴールを奪えなかったものの、60分にルイス・ディアスがGKの頭上を越すループシュートを沈めて先制する。さらに63分にはコーディ・ガクポが追加点を奪うと、その後ルイス・ディアスが2得点。4-0の快勝を収めた。 CL 2024-25 試合日程・結果 これでCL開幕4連勝(10得点1失点)を飾ったリヴァプール。プレミアリーグでは首位に立っていた中、CLでも暫定首位に浮上するなど、新体制で最高のスタートを切っている。そして試合後、スロット監督は『Amazon Prime』で「インテンシティがそれほど関係していたかどうかはわからないが、我々はよりリスクを冒した」と振り返りつつ、「我々はハードワークし、結果を出している。相手は非常に良いゲームプランを持っていたが、最後までゴールを脅かすものはなかった。我々は試合をコントロールし、4ゴールで終えた」と評価した。 この試合でハットトリックを達成したルイス・ディアスだが、本来の左ウイングではなく、最前線中央で起用されると、見事な結果を残している。この采配について、指揮官が説明した。 「(レヴァークーゼンDFヨナタン)ターは尊敬されるセンターバックだ。背番号9としてプレーした選手は全員タフに殺されるだけだよ!だからルーチョ(ディアス)を使い、中盤に降りたり背後を突いたりさせようとしたんだ。ダルウィン(ヌニェス)のようなターゲットマンではなく、ルーチョをあのポジションで起用した理由だね」 そして、結果を残したルイス・ディアスについて「コロンビアの人々だけでなく、リヴァプールのファンもルチョ・ディアスを愛している。彼の歌をよく歌っているのを聞いたよ。監督(スロット自身)も彼をとても気に入っているみたいだね」とユーモアを交えて褒め称えた。