船木誠勝がヒクソン・グレイシーに敗れ引退表明【週刊プロレス昔話】
2000年5月26日、コロシアム2000の東京ドーム大会にて船木誠勝がヒクソン・グレイシーとの一戦に敗れ、引退を表明した。 【写真】安生がヒクソンに「200%勝てる」
プロレス界の期待を背負ってヒクソンと対峙した船木は、日本刀を携えて入場。「死にたくないから、ヒクソンをぶった斬ってやろうと…」と語るほどの悲壮な決意で、チャンスと思える場面もあったものの一転、ヒクソンが逆襲に転じてスリーパーで敗北。 退場していった船木は花道の先にあったコロシアムの前で「15年間、ありがとうございました!」と叫び、いったんはリングに別れを告げた。
週刊プロレス編集部